コピィロック

喪失への恐怖も、傷つけた痛みも。
総て僕ではない僕の記憶に根ざすもの。

 

 

ロックとコピーのイラストを見て唐突に書いたもの。そして色付けもちょっと頑張ってみたもの。
本当は例によって例の如くロールつきでしたが髪の色が重なって不便なのでデリィト。
一応ですね。ロック×ロールを推奨する私としてはコピーロック×ロールも有り。って言うか
あの大胆な告白にロール、よくぐらつかなかったな、と。(大笑)
ま、コピーロック×ロック(リバあり)とブルース×コピーロックが最大のイベントだったのでしょうが…。
ロック、目が緑が定着してますがファーストロックということで青でいかせて貰いました。

ところでスパイダーマン見た方居ますか?あれもう理不尽すぎて意味不明ですがヒーローは生易しく
無いのだな、アメリカでもヒーローが痛くて受けるのか、とつくづく感動しました。
学業と恋人と治安維持と。ま、ロックの場合学業と恋人は免除されているわけですが何でもかんでも
犠牲にしなきゃいけないというこのがむしゃらさ。
あ、恋人免除されてねぇや。免除してやらないことになったんだっけ(笑)。
正義の味方というだけでのしかかってくるプレッシャー。人の視線。期待。羨望。妬み。
それらが英雄を押しつぶす。ロックが身体だけ成長するのではなくて人格ごとエックスになったのは
その辺りだったのかしら。…なんてね。
その点コピー君って正義の味方に向いていたのかも。他の何にも煩わされず正義のことを考えて
居られる環境が用意されていたんだし。…違う方向を向いていれば、人間の味方=正義の実現者
になれたんですけど。所詮人間主体の世界ですしね。