ロックマンの世界観

はい、では色々と分からないこともあるだろうから、
世界観を説明します。
説明は、各シリーズの主人公+αに行ってもらいますvv

 

「ロックマン」の世界観

 こんにちわ。今回は「ロックマン」の世界観ということで、
僕が解説となりました。


 えーと、ご存知のとおり、科学が発達し、人間と外見的
には何も変わらないロボットも居るし、労働用に作られた
ロボットも居る、という非常に多種にわたるロボットが
居ますが、人口は圧倒的に人間のほうが多い、といった
状態です。でも、まだ共存とは少し、違うかな…?
 ロボットがロボットを作るということは、まだありません
し、(多分、作ろうと思えば作れるんだと思うけれど)や
はりロボットを生み出すのは人間だけ、という意識が
あるんです。法律でも、感情のあるロボットが感情のある
ロボットを作り出すのは禁止されています。
 ライト博士は、この法律に、反対はしないけれど、改正
を願っているという話を聞きました。ちなみに、ロボットを
母親・もしくは父親とするというのも、法律では禁止され
ています。昔、スクフォールという一家で起きた事件から
禁止になったそうですよ。子供にするのも駄目です。
……何ていえば良いのかな。少なくとも、戸籍上は
ロボットと人間が「籍に入る」ということはありません。


 完全に人型をしているロボットは、僕の知っている限り
では、僕とロールちゃん、ブルース、フォルテの四人…
四体って言うべきなのかな?です。
 他の、ガッツマンなどのロボットは、その労働環境に
適した形態になっているんです。人型のロボットとなると
重いものを運ぶときなどに、エネルギーや外装、二足
歩行という点から、色々な制約を受けてしまうからね。
 一応僕とロールちゃんは家庭用ロボットなので、外見的
には人間の子供と全く変わりはありません。
 …そう言ったら、ブルースもフォルテも、街で歩いていて
もロボットだとは絶対に分からないんです。ただ、彼ら二人
については、僕もよく内部構造が分からないので……
ごめんなさい、割愛させてもらいます。
 一応、大本の、人間の骨に当たるフレームが在り、
その上に、オイルや電気を循環させるためのコードや
様々な配線があります。ちゃんと神経も通っているから、
攻撃を受ければ痛いんですよ?その上に、その配線を
保護するためのフレームがもう一層あり、これが腕などを
形作っています。そしてその上には、人口皮膚・・・と来る
のですが、フレームの上に直接ぺたりと皮では、おかしい
ですよね?だからその間に、説明は難しいから、伝導性
のあるジェル状の物質が挟まっている、と考えてください。
皮膚の上からこの物質に刺激が伝わることで、僕達は
痛い、熱い、冷たいなどの感覚を感じます。
 口の中も、大体同じような構造なので、味覚は一応
ありますが…折角物を食べても、あまり意味が無いので
使うことは少ないかもしれません。髪の毛は微細な金属で
すが、微細すぎて糸みたいになってます。
 目は、皆さんご存知の通りカメラと原理は同じです。それ
を頭脳チップに電気信号変換して送ることによって、初め
てものとして認識できます。勿論、基本的にはカメラなの
で、夜目も利くんですよ。
 
 そうそう、戦闘ですが、先ほど説明した通り、僕らの皮膚
は「人工皮膚」(といっても、有機物ではありません)なの
で、基本的には非常に脆く出来ています。
 だから、戦闘、特に僕の場合は、何らかの形で皮膚を
保護しないといけないんです。
 ダメージが積み重なると、その分動力炉や神経系に
負担がかかって来るんです。僕らが「死ぬと爆発する」
と言われているのは、負担に耐え切れなくなった動力炉が
爆発するというパターンが非常に多いからではないでしょ
うか。
 ……話がそれちゃいましたね。えーと。そうそう、それで
僕は、ライト博士が作ってくれた「戦闘服」というもので
出かけるんです。金属にも関わらず、電気にはかなり強い
ライトセラミカルチタン合金という金属を採用していて、
基本的には白色なのですが…ほら、白って光を反射する
でしょう?黒で吸収するべきだと思いませんか?
 ところが、違うんです。光をうまく反射させて、チャージ
ショットのエネルギーにしているんですね。チャージ中、僕
の周りに光が集まっているように見えるのは、この所為
なんです。あぁ、そうそう、僕の服が白いのに、「青い」と
言われているのは、多分この時、プリズムの関係で
白いものが青く見えるからだと思います。…多分。
 あと、そうそう、ペットロボット達も、随分と変わりました。
 ラッシュは、変形しないで庭を走り回っていれば、どこに
でもいる犬と全く変わりません。ラブラドールっぽい?
 ゴスペルも、形状としては狼なのかな…僕にはグラ
デーションのかかった毛並のボルゾイに見えるけど…。
 ビートは、飛べるペンギンみたいです。どうやら
グリーンランドには細い鳥のモデルが居なかったとか、
言ってました。ちなみに、僕とラッシュは意思の疎通は
可能です。会話になるのは合体した時だけですが、何を
考えているか位は、少し離れていても理解できます。
 遠くなっちゃうと、通信という方法で会話します。
まぁ、メールみたいなものでしょうか?

 最後に、ロボットの紹介と前後しましたが、世界観を
説明したいと思います。
 まぁ、地球です。大陸の配置もあまり変わってはいませ
んが、大きなことと言えば……言語が統一されているとい
うことかな?一応、自国語と統一語、両方喋れるのが普
通という状態になっています。
 自然は科学の発達に伴い、随分と回復の方向に向か
って来ました。29xx年からは、絶滅動物は一種類も居なく
なりました。本当、良かった!!
 僕たちが住んでいるのは、大都市郊外の緑が豊かな
所です。ワイリーは、基地を転々としているので何処かは
良く分かりません。…ライト博士は、彼がどこかの島国
出身だと言っていました。僕が住んでいる大陸から、
(多分名前を言っても分からないだろうけど…一応、
ファルデ-ル大陸、と呼ばれています)コサック博士の
研究所があるグリーンランド、の更に向こう側にある、
島国だそうですよ。

 そろそろ時間となりました。次は多分Xが解説をしてく
れるんじゃないのかなぁ…?ともかく、またお会いしましょ
う!
 

 フォルテだ。どうしてもとせがまれて解説をやることに
なった。一応俺のつくりは、ロックマンと同じになってやが
る…まあ、あいつの設計図を盗んで作ったんだから無理
も無いだろうがな。
 一応奴と俺との相違点といえば、皮膚の作りと太陽光の
利用の違いかな。俺は戦闘用に少々強化されているから
まぁ戦闘服を着なくてもある程度は戦える。
 ロックマンと戦うときは、こちらもそれなりの準備が必要
だからきちんと装備はするぞ?因みに俺の服は黒いから
多分「黒い奴」と認識されているんだろう。
 太陽光の利用の違い…光エネルギーを集めて打ち出す
という点は同じだが、俺の場合は、黒で集めて、増幅して
そのまま打ち出す。従ってチャージは出来ない…いや、
やろうと思えば出来るんだが、俺の好みじゃない。
 以上だ。
 あぁ、そうそう、ワイリーが自分の住所を教えて来いとか
言ってたな。一応奴は、(とてもそうは見えないが)貴族様
だそうだ。っても奴の代で最後だろーな。
 基地はあちこち移転しているが、出身は、インデュラング
大陸…あの大きさなら島だな……今でいう、イギリス、だ
そうだ。因みにファンデール大陸というのは、アメリカと
カナダが統合したモンだ。ワイリーはここにも基地を持って
いるらしい…らしい、じゃ無いな。現に俺は其処にいる訳
だから。
 ……もぉいいだろ。説明は得意じゃない……

 

お二人ともお疲れ様でした。
(特に前者)
どうやらコサックっていうからロシアだと思ってたんだけど、
そうだよねぇ。カリンカちゃんってロシアっぽっくないもんねぇ…
そうそう、ロック達が住んでいるところは、どっちかっていうとカナダのイメージです。
でも私には分からない…行ったこと無いから。

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